副業としてライターを始めようか迷ってるんだ。
できたら独立したいけど、本当に稼げるかな。
こんな人にオススメ!
✔️副業や本業としてライターを検討している。
✔️ライターとしての収入を上げたい。
「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」ってどんな本?
▼Amazonから引用
「Webライターのスキル×クライアント目線×ライター育成の経験」
3つを兼ね備えた著者が送る、現役ライターの具体的な事例も掲載している本
本書はライティングに関するノウハウ本ではありません。あくまで、稼げるWebライターになるための道筋を示す本。いわばロードマップですね。
言い換えると、稼げるWebライターになるための本質が書かれています。
最近「稼ぐための営業ノウハウ」のような教材を、よく目にするようになりました。たしかに営業ノウハウも大事ですが、それだけを知っていてもダメ。なぜなら稼げるWebライターになるために最も重要なことは、クライアント(発注者)目線を持つことだからです。
つまり「クライアントはどのようなWebライターに発注したいか?」という点を知る必要があります。それは表面的なノウハウを解説している教材や本では学べません。
タイトル | Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ : ー月収100万円のライターを何人も生み出した編プロ代表が語る 「Webライティング」の基本ー |
著者 | 沖ケイタ |
出版社 | Amazonから |
発売日 | 2021/10/12 |
ページ数 | 96ページ |
ジャンル | ビジネス |
価格 | Kindle Unlimitedで無料、 Kindle Kindle490円 |
レビュー数 | 52件(2021年11月時点) |
レビュー評価 | (2021年11月時点) |
著者:沖ケイタってどんな人?
Webライターとして記事を納品する側、クライアントとしてライターに記事作成を依頼する側、そしてライターを育成する立場の三つの視点からの豊富な経験をお持ちです。
本書は、クライアント目線でどのようなライターが求められているかが詳しく書かれています。
【実際は甘くない】Webライターは専門性がないと稼げない
さあ、ライターになろう!と意気込む前に、知っておくべき事実があります。
単価が高い分野での専門性がないと稼げません。
Webライターは始めやすい副業として紹介されますが、現実は甘くないです。
月100万円超の特化型ライターになるためには「資格」や「希少性の高い一次体験」がないと厳しいです。
と著者の沖ケイタさんは書いています。
■読書が好きだから自分に向いていそう。
■日記も書くし、書くのは得意だから。
このような考えでライターを始めると、厳しい現実とのギャップで心が折れてしまうでしょう。
専門知識や経験もないし、ぼくにはムリなのかな・・・。
そんなことないわよ!ライター業にチャレンジするには、専門性とライティング・スキルを磨く覚悟が必要ということよ。
専門性とライティング・スキルを磨かない限り、低単価案件をずっと引き受け続けることになります。低単価の労働を続けるとやる気が減少するので、ライターを続けることが難しくなります。
「体単価案件のライターで満足せず、高い時給を頂くライターになる!」
そう決めた方にとって、本書は困った時に助けてくれるバイブルのような本です。
本の内容を一部紹介!
さすがWebライター育成講座を持たれている沖ケイタさん。
無駄のない文章で、Webライターに必須な情報がぎゅぎゅっと書かれています!
稼げるWebライターになるための心構え
・返信の迅速さとマメな報告を心がける
・過不足のないコミュニケーション
・マニュアルは鉄の掟
・FB(フィードバック)は次回へ必ず活かそう
・受注額の1.5倍以上の価値提供を・著作権の重みを理解する
・WordPressの操作は完璧に
一見すると、そんなことは当然だろうという内容ですね。
ですが、どうして「納期は絶対厳守」なのか、クライアントの立場になって考えることが必須だと沖ケイタさんは仰っています。
また、業界における「過不足のないコミュニケーション」の線引きはどこにあるかご存知でしょうか?
なぜこの心構えが必要なのかを読むと、ハッとさせられます。
ライター業界での不文律を知ることができるという点だけでも、ライターとして稼ぎたい方にかなり有益な本だといえます。
最強のポートフォリオを作り上げよう
高品質な記事を書いていれば高収入になるというワケではなく、選んでいただけるように営業も必要です。
稼げるWebライターになるためのスキルのひとつは、最強のポートフォリオを作り上げることだと著者は言います。
最強のポートフォリオとは、どのようなものでしょうか。
ブログだと著者は言います。
人から記事の依頼をしてもらうためには、自分でブログを運営することが大事です。
そのメリットは5つも著書にまとめてありますので、要確認です!
今後、稼げるジャンルとオワコンなジャンル
稼げるジャンルの代表例として、以下が挙げられています。
・金融
・結婚
・葬式
・転職
「高単価案件につながる専門性を身に付ける」という専門性とは、上記のジャンルの専門性を指しています。
では、稼げないジャンルの見極め方はというと、低単価案件しかないジャンルを見つければ良いだけです。本書に例えが載っており、わかりやすく表現されています。
稼げるWebライターになるためのロードマップ
本書のメインは、稼げるWebライターになるためのロードマップの部分です。
0円→5万円
5万円→20万円
20万円→50万円
50万円→100万円と、
月収に合わせて、収入を増やすための具体的なアクションが書かれています。
その段階でも、具体的ではっきりとしたロードマップが示されています。
(正直あまりにも、少しも無駄がない文章で詳細に書かれているので、要約を書くのが難しいのです・・・。笑)
むしこが個人的に面白いと感じた部分は、50万円から100万円までのロードマップでした。
え!?じゃあ、ライターだけでは100万円はムリなの?
と驚きました。
96ページと少ない文量に、ぎゅぎゅっとまとまられたこの一冊。
ぜひご一読なさってください!
ライター業界で収入を増やす方法は、その道が王道なのかと新鮮な気づきがあります。
ライター業で収入を上げたい人には、必読の一冊です。♪
【体験談】低単価案件は極力やめとけという話→辛いしきつい
実は、少しだけライター業をしたことがあるんだ。
むしおも、低単価案件を引き受けて、ライター活動をしたことがあります。
結論から伝えると、低単価案件を続けると本気でメンタル削られます。
■提出したあとに送れられる大量の添削。
■必死に添削に答えて再提出。
■時給を計算すると報酬はスズメの涙。